第5回では、投資信託・株式・債券という投資の種類の違いを解説しましたが、
- 投資信託って種類が多すぎない?
- どれを選べば正解なの?
- おすすめランキングを見ても違いが分からない
と、思った方いませんか?
実際、投資信託は日本だけでも数千本以上あります。
何も基準を知らずに選ぶと、なんとなく不安なまま投資することになりがちです。
この記事では、
初心者の方が 「これなら安心して続けられる」 投資信託を選ぶための考え方と具体的な基準を、分かりやすく解説していきます。
ぜひ、最後までお読みください🌟
そもそも投資信託は「どれを選ぶか」が9割
投資信託で成果が出るかどうかは、
実は 買うタイミング よりも、どんな商品を選び、どれだけ長く続けられるか が重要です。
初心者がやりがちな失敗は、
- 名前が有名だから
- 利回りが高そうだから
- 誰かのおすすめだから
という理由だけで選んでしまうこと。
大切なのは、「自分が続けられるかどうか」
という視点です。
投資信託には2つの運用スタイルがある
まず知っておきたいのが、投資信託には大きく分けて 2種類 あるということです。
インデックス型投資信託
インデックス型とは、
日経平均株価やS&P500など、市場全体の動きに連動することを目指す投資信託です。
特徴
- 運用ルールがシンプル
- 手数料が安い
- 成績が安定しやすい
👉 初心者に最もおすすめなのが、このインデックス型です。
アクティブ型投資信託
アクティブ型は、
市場平均を上回る成績を目指して運用者が積極的に銘柄を選ぶ投資信託です。
特徴
- 大きく増える可能性がある
- 手数料が高め
- 成績にばらつきがある
👉 初心者のうちは、無理に選ぶ必要はありません。
初心者が投資信託を選ぶときの5つの基準
投資信託を選ぶときは、次の5つをチェックしましょう💡
① インデックス型を選ぶ
まず大前提として、インデックス型投資信託 を選ぶのが基本です。
理由は、
- 長期で見ると市場全体は成長してきた
- 人が市場に勝ち続けるのは難しい
- シンプルで分かりやすい
初心者が余計なストレスを抱えずに続けるためにも、インデックス型が最適です。
② 信託報酬(手数料)が低い
投資信託には、信託報酬 と呼ばれる運用コストがあります。
これは、持っている間ずっと引かれ続ける費用です。
たとえ年0.5%の差でも、20年・30年と積み立てると、大きな差になります。
👉 年0.2%以下を目安にすると安心です。
③ 投資対象が分散されている
初心者が避けたいのは、特定の国だけ、特定の業界だけに偏った投資信託です。
おすすめは、
- 全世界株式
- 米国株式
- 先進国株式
など、広く分散された商品。
分散は、リスクを抑えながら続けるための基本です。
④ 純資産総額が大きい
純資産総額とは、その投資信託に集まっているお金の総額です。
これが小さいと、
- 繰上償還(途中終了)のリスク
- 安定した運用が難しい
といった可能性があります。
👉 数百億円以上ある商品を選ぶと安心です。
⑤ NISA・iDeCoに対応しているか
これまでのシリーズでもお伝えしてきた通り、初心者は NISA・iDeCoを優先的に使う のが基本です。
そのため、
- NISA対象商品か
- iDeCoで選べる商品か
を必ず確認しましょう。
税制優遇を活かすことは、実質的なリターンを高める最大のポイントです。
初心者がやらなくていいこと
初心者は、
- 毎日値動きをチェックする
- 難しい経済ニュースを追いかける
- 複数の商品を頻繁に入れ替える
これらを やる必要はありません。
むしろ、見すぎるほど不安になり、やめてしまう原因になります。
投資信託は、
「ほったらかしが正解」 な投資です。
投資信託は「続けられる仕組み」がいちばん大事
どんなに優れた商品でも、途中でやめてしまえば意味がありません。
- 無理のない金額
- 自動積立
- 生活に影響のない範囲
これが、資産運用を成功させる最大のコツです。
迷ったらシンプルに考える!!
✔ インデックス型
✔ 手数料が低い
✔ 分散されている
✔ NISA・iDeCo対応
✔ 長く続けられる
この5つを満たしていれば、
「失敗だった…」となる可能性は、かなり低くなります。
資産運用|口座開設について
資産運用を本格的に始めるには、まず 証券口座の開設が必須 です。
証券口座があると、
✔ NISAで非課税投資ができる
✔ 投資信託の積立ができる
✔ 株式・ETFの取引もできる
✔ iDeCo口座と連携しやすい
というように、資産運用の幅が一気に広がるからです。
多くの投資初心者が選んでいるのが、
楽天証券かSBI証券この2つです。
どちらも使いやすく、資産運用初心者にとって理想的な口座といえます。
「第3回 NISAについて」の回にも記載しましたが、ここでは楽天証券とSBI証券について詳しく解説します💡
楽天証券|楽天ユーザーにおすすめ
楽天証券は、次のような人におすすめです。
📌 楽天ポイントを投資で使いたい
📌 スマホアプリでサクッと積立したい
📌 NISA積立をメインにしたい
【 楽天証券のメリット 】
- 楽天ポイントで投資信託を買える(日常の買い物で貯めたポイントを投資に回せる)
- 投資信託のラインナップが豊富
- スマホアプリが初心者でもわかりやすい
- NISA・つみたてNISAに対応
👉 楽天ユーザーやポイントを活かしたい人との相性が抜群です。
SBI証券|資産運用の基本を網羅したい人向け
SBI証券は、次のような人におすすめです。
📌 初めての証券口座にしたい
📌 手数料をできるだけ抑えたい
📌 多くの商品から選びたい
【 SBI証券のメリット 】
- 投資信託・株式・ETF商品の種類が豊富
- つみたてNISAでも人気の低コスト商品が揃っている
- 手数料が業界でも最安水準
- 投資情報や分析ツールが充実している
👉 “最初の1つ”として非常にバランスが良く、将来幅広い資産運用に進んでいく人にも向いています。
楽天証券かSBI証券、どっちがいい?
✔ どちらを選んでも資産運用のスタートには十分
✔ 迷ったら両方開設してもOK
✔ ポイント重視なら楽天、商品・数で選ぶならSBI
という形で考えると失敗しません。
証券口座開設は“無料”でできます
大事なポイントとして、
証券口座の開設自体は無料です。
そして一度口座を作っておけば、
✔ 投資信託の積立
✔ 株式取引
✔ ETF・REITの運用
✔ NISA口座の変更・管理
など、あなたの資産形成を自由に進められるようになります。
証券口座を開いたらまずすること
証券口座を開設したら、
- NISA口座の申し込み
- 投資信託の積立設定
- 積立金額の検討(まずは少額でもOK)
という流れで進めていきましょう。
おわり|証券口座は資産形成のスタート地点
✔ 資産運用を始めるなら証券口座は必須
✔ 楽天証券とSBI証券は初心者に最適
✔ 両方開設して使い分けてもOK
特別な知識は必要ありません。
まずは証券口座を開設して、あなたの将来資産づくりの一歩を踏み出しましょう。
第1回~6回では「守りながら増やす仕組み」資産運用をまとめてみました。
次回からは、短期的な値動きを利用して利益を狙うFX(外国為替証拠金取引)について
解説していきます。
「FXとは何か?資産運用との違いと初心者が知るべき基礎知識」をテーマに、
・FXの仕組み
・レバレッジとは?
・なぜ“危険”と言われるのか
・向いている人・向いていない人
を分かりやすく解説してきます。
「 もっと積極的に増やす方法も知りたい !!」
そんな方に向けた内容です☝️
ぜひ、次回もご覧ください🍀


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