調理師が教える!離乳食の簡単レシピと作り置きアイデア

育児



赤ちゃんの成長に欠かせない離乳食。

でも、
いつから始めればいいの?
何をあげたらいいの?
と不安になるママ・パパも多いと思います。

私も最初は戸惑いも多く、
とても悩みました。
素材の味をしっかり知ってほしいし、
栄養バランスも大事にしたいと思う反面、
作るのがめんどくさいと感じる時もありました。

この記事では、
離乳食の基本から月齢ごとの進め方 、
簡単レシピ作り置きのコツまで、
わかりやすくご紹介します!

ぜひ、最後までお読みください😌

離乳食とは?赤ちゃんの「食べる」を育む第一歩の始め方


離乳食とは赤ちゃんが母乳やミルクだけで
なく、さまざまな食べ物から栄養をとる練習をする食事のことです。

食べ物を噛んで飲み込む力や、味覚、
食事の習慣を身につけるための
第一歩として、とても重要です。

赤ちゃんは、母乳やミルクで栄養をとっていたところから、
①食べ物に慣れる
②噛む・飲み込む力を育てる
③栄養バランスのよい食事へ移行する
このステップを通じて「 食べる力 」を育てていきます。


なぜ必要なの?

・正しい生活リズムや食事の習慣をつけるため
・母乳やミルクだけでは足りなくなる栄養素
 (鉄分・亜鉛・たんぱく質など)を補うため
・噛む力・飲み込む力を育てるため
・味や食感に慣れて、食べ物への興味や好みを育てるため

はじめての離乳食

始めるタイミングの目安

  • 首がすわっている
  • 支えて座れる
  • 大人の食べ物に興味を示す
  • スプーンを口に入れても舌で押し出さない

準備するもの

  • ベビースプーン
  • 小皿
  • ブレンダー、すり鉢、裏ごし器
  • 製氷皿(作り置き用)

初日のすすめ方

  • 10倍がゆ
    (米1:水10を炊いて裏ごし)を1さじ
  • 午前中に与える
    (アレルギー反応を確認できるように)

離乳食の進め方(月齢別の目安)

月齢形状食事回数食材の種類
5~6か月(初期)なめらかペースト1回/日米→野菜→豆腐→白身魚など
7~8か月(中期)舌でつぶせる固さ2回/日卵黄・鶏肉などもOKに
9~11か月(後期)歯ぐきでつぶせる固さ3回/日きざみご飯やおかず
12~18か月(完了期)歯ぐきで噛める固さ3回/日+おやつ大人とほぼ同じ材料

※あくまでも目安になります 

我が家の息子たちは
長男が生後5ヶ月から、
次男は生後6ヶ月からスタートしました!

離乳食の基本・初期から完了期まで

初期(5~6か月):ゴックン期

特徴:なめらかにすりつぶしたペースト状

  • 10倍がゆ(冷凍可)
     炊いたお米大さじ1に対して水150mlでコトコト煮て、裏ごし。
  • にんじんペースト
     にんじんをやわらかく茹でて、ゆで汁でのばして滑らかに。
  • かぼちゃペースト(冷凍OK)
     皮をむいて蒸し、潰して冷凍。製氷皿で保存すると便利。

作り置きポイント

  • 製氷皿に入れて冷凍 → 必要量だけレンジで解凍
  • 1週間程度で使い切るのが目安

中期(7~8か月):モグモグ期

特徴:舌でつぶせる固さ、少し粒あり

  • 鶏ささみと野菜のあんかけ
     鶏ささみを細かくほぐし、にんじん・玉ねぎ・かぶ等と一緒に煮て、水溶き片栗粉でとろみを。
  • 野菜入り豆腐
     豆腐を温めて、ほうれん草やにんじんのみじん切りを混ぜる。
  • バナナヨーグルト
     つぶしたバナナに無糖ヨーグルトを混ぜるだけ。

作り置きポイント

  • 野菜あんかけを小分け冷凍しておけば、おかゆや豆腐にすぐ使える!

後期(9~11か月):カミカミ期

特徴:歯ぐきでつぶせる固さ

  • チキンと野菜のリゾット
     やわらかく煮た鶏むね肉+にんじん・玉ねぎ・ごはん
  • 納豆とほうれん草の和えごはん
     ひきわり納豆+ゆでたほうれん草+ごはん
  • 卵黄入りポテトサラダ風
     卵黄(アレルギー確認済み)+じゃがいも+にんじん

完了期(12〜18ヶ月頃):パクパク期

特徴:手づかみOK!見た目も楽しく

  • 野菜入りおやき(冷凍可)
     小麦粉+水+すりおろし野菜やツナを混ぜて焼くだけ。
  • 手づかみおにぎり
     軟飯に野菜やしらすを混ぜて、赤ちゃんサイズに丸める。
  • かぼちゃコロッケ(衣なし)
     つぶしたかぼちゃにツナや豆腐を混ぜて焼く。

作り置きポイント

  • 焼いたおやきやコロッケは1食分ずつ冷凍しておけば、時短に!

【 ポイント
味付けは基本的になしorごく薄味
・食材1つずつ試してアレルギー確認を
作り置きする場合は冷凍保存は1週間が目安

冷凍できる! 作り置きレシピ

種類作る量(目安)保存法
10倍・7倍がゆ1合分→製氷皿で冷凍小分けにラップ
またはトレー冷凍
にんじん・かぼちゃ・さつまいも・じゃがいも各1/2本分ペースト製氷皿に小分け冷凍
しらす塩抜き→細かくして冷凍すり潰す/包丁で刻んで冷凍
鶏ささみ茹でてほぐす→とろみづけ小分け冷凍
野菜あんかけ玉ねぎ・にんじん・キャベツ等+とろみ1食分ずつ小分け冷凍
豆腐水切り→加熱→混ぜものと一緒に冷凍単体冷凍はNG。必ずあえものに。
おやき野菜+ツナ+片栗粉で焼いて冷凍ラップで1つずつ冷凍保存

離乳食の保存のコツ

  • 冷蔵:作った当日〜翌日まで
  • 冷凍:1週間以内に使い切る
  • 解凍時は必ず加熱(レンジ or 小鍋でしっかり温める)
  • すべての野菜は下茹でして冷凍可能。
  • 豆腐は単体冷凍に向かないので、必ず野菜や魚と和えて冷凍を。
  • お米は炊飯器でまとめて炊いてから冷凍保存がおすすめです。

解凍と与え方のコツ

  • 電子レンジ or 小鍋でしっかり加熱(中心温度が熱いくらいまで)
  • 必要に応じてゆで汁・湯冷ましなどでのばす
  • 様子を見ながら量の調整を(基本:1回80~100g目安)

私が使ってよかったと思う離乳食おすすめグッズ

おすすめグッズ①

ピジョン
フィーディングスプーン ケース付き

赤ちゃんのお口の発達研究から
生まれたスプーンです
ムリに食べさせたり、
飲ませたりするのではなく、
赤ちゃん自身が適切量を食べたり
飲んだりできるように促すことができます。

離乳食を初めてあげるときに購入しました。
ケース付きなので出かけた先でも
清潔に使えるのがポイント◎

スプーンもやわらかい素材でできているため
とてもあげやすかったです!


おすすめグッズ②

ひっくり返らないベビー食器

お皿の下に吸盤がついているため、
お皿を落とされる心配がなく
安心して食事をあげることができました。
食器を投げ飛ばされるストレスから
解消されますよ!!

また「 贈って喜ばれたギフト🎁 」として
情報番組 ZIP!でも紹介された食器です!!

自分用としても、ギフトとしても
おすすめです◎


おすすめグッズ③

リッチェル
わけわけフリージングブロックトレー

離乳食の冷凍保存
欠かせないアイテムです🌟

容量15ml・25ml・50ml
3種類あります。

他のメーカーの物も使っていましたが、
冷凍して取り出すときに容器が
すぐ割れてしまいました…

ですが!!
リッチェルの商品は食品の色移りもなく、
容器がうすく作られていて、
とても柔らかいので
軽く力を入れただけでも
スルッときれいに外すことができます!!

また容器は長持ちするので、
幼児食になった今でも活躍しています


最後にこちらをご紹介します

子育て中は毎日赤ちゃんのお世話に追われ、
イライラしたり心に余裕がなくなります。

それでも我が子のために
安全で安心できる食事を作ってあげたい
と思うのが母の気持ちです。
でもなかなか難しいですよね…

そんな時、友人からこちらの商品を
おすすめされました!

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月歴、年齢に合わせた離乳食、
幼児食があり、単品でもセットでも
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私が実際に食べてみたところ、素材の味を
しっかり感じることができました🍀

また
ギフトとしてもおすすめです!!


少しでもママ・パパの負担を減らし、
笑顔が増える食事の時間に
できるといいですね✨


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